これは、ある森林研究者の言葉です。
一見なんの変哲のない森でも、植物や生き物の名前を
知ることで、ただの「森」だった景色の中から、それまで
見えていなかったものが、目に入るようになり、いつしか
自分にとって特別な場所になってゆくのです。
「知る」ということは、何かの始まりになる。
ハンノウ大学もそう考えます。「知る」ことをつうじて、
たくさんのことに興味を持ってほしい。その中で
同じ方向に進んでいけそうな仲間を見つけてほしい。
そして、飯能というまちのことをときどき思い出して、
遊びに来たり、足を運んでもらえたらうれしいです。
決められた教室はありません。飯能のあちこちがキャンパスです。
カフェやレストラン、飯能らしく時には山や川だって教室になります。
教えたい人は、誰でも先生になることができます。
知りたい人は、誰でも授業をうけることができます。
入学も卒業もありません。必要なのは、♡と好奇心だけです。