こんな授業です
乾物についてどんなイメージを持っていますか?
乾物というと、古臭く面倒なものというイメージがありますが、
視点や発想を変え、乾物=和食という先入観をそぎ落とすと、
新たな魅力やポテンシャルが広がります。
美味しく食べながら、食品ロスの削減に、
もしもの時の備えに、更には時短料理にと、
いつの間にか、生活にも変化をもたらしてくれる食材なのです。
今回のプレ授業では、そんな乾物の「いま」と「みらい」ついて、
一般社団法人DRYandPEACE(ドライ&ピース)代表理事、田平恵美さんにお話し頂きます。
田平さんは、“DRYなFOOD乾物で社会をもっとPEACEに!”をモットーに、
あえて栄養に触れず、五感で食を感じること、
食卓から世界を見ることを重視する食育ワークショップ「食の探偵団」を2002年に立ち上げ、
さらに東日本大震災をきっかけに、乾物が非常食として優れていることと
同時に乾物を使う人が減っていることを実感し「DRYandPEACE」を創立しました。
食品ロス削減、省エネ、もしもの時の備えにもなり、実は料理の時短にもなる乾物を「未来食」と捉え、
現代のライフスタイルにあった活用法を研究、発信しています。
「乾物マジックレシピ」(山と渓谷社)、「毎日食べたい乾物ヨーグルトレシピ」(世界文化社)ほか、たくさんの著書も出版されています。
◯内容 約60分
・乾物ってなに?
・乾物は何故PEACE?
・乾物だけでスープが作れるか?
~みんなでスープを試食!
+今後の講座についてのガイダンス