こんな授業です
夏はエスニック料理が食べたくなる季節。
乾物は、エスニック料理にも大活躍します。
和食のイメージが強い乾物ですが、そんな思い込みはすてて、エスニック料理&乾物を楽しみましょう!エスニックならではの、ちょっと面白い使い方もご紹介します。
【デモンストレーション料理と試食】(予定)
・高野豆腐入りガパオ
・切干大根と干し人参のベトナム風サラダ
・キクラゲと昆布のベトナム風スイーツ
3月に行った『【防災力】をつけよう「もう、非日常のために備えない」美味しいフェーズフリー乾物レッスン』は、もしもといつもの垣根をなくし、いつもの食事作りがもしもの時にも役立つ「フェーズフリー クオリティ」がテーマでした。
普段のレシピを増やすことで、ローリングストックもスムーズになり、垣根が低くなっていきます。
乾物はなぜPEACEなのか、についても授業の中で触れます。
乾物についてどんなイメージを持っていますか?
乾物というと、古臭く面倒なものというイメージがありますが、
視点や発想を変え、乾物=和食という先入観をそぎ落とすと、
新たな魅力やポテンシャルが広がります。
美味しく食べながら、食品ロスの削減に、
もしもの時の備えに、更には時短料理にと、
いつの間にか、生活にも変化をもたらしてくれる食材なのです。
今回の先生、田平さんは、“DRYなFOOD乾物で社会をもっとPEACEに!”をモットーに、
あえて栄養に触れず、五感で食を感じること、
食卓から世界を見ることを重視する食育ワークショップ「食の探偵団」を2002年に立ち上げ、
さらに東日本大震災をきっかけに、乾物が非常食として優れていることと
同時に乾物を使う人が減っていることを実感し「DRYandPEACE」を創立しました。
食品ロス削減、省エネ、もしもの時の備えにもなり、実は料理の時短にもなる乾物を「未来食」と捉え、
現代のライフスタイルにあった活用法を研究、発信しています。
「乾物マジックレシピ」(山と渓谷社)、「毎日食べたい乾物ヨーグルトレシピ」(世界文化社)ほか、たくさんの著書も出版されています。