10月24日の『ハンノウ大学写真部』のセミナーは、飯能市の登録有形文化財である、飯能織物協同組合事務所棟(現 埼玉ハンノウ大学事務局)で行いました。
大正時代に建てられた、築98年になる歴史的建物の中で、パソコンとプロジェクターを使用して、セミナーを開くというのは、少し不思議な感じがして、新鮮な気持ちで進めることが出来ました。
教室での講義の後は、外での撮影実習に入り、飯能市の指定文化財「店蔵 絹甚」や「観音寺」などの飯能市の観光スポットで、生徒の皆さんと一緒に、写真撮影を楽しみました。
撮影実習後は教室に戻り、生徒さんの撮った写真を、プロジェクターで投影し、作品発表と講評の時間を、みんなで会話を楽しみながら進めて行きました。
撮った写真を発表するのは、少し恥ずかしいという声もありますが、誰かに作品を見てもらうことで、それが上達のきっかけになったり、また他の人の作品を見ることで、勉強になったり、刺激になったりもします。
何よりもセミナー中に、参加者、スタッフも含め、たびたび笑いも起こったりして、とても楽しそうにしていたのが本当に良かったです。
前回のメッツァビレッジでのセミナー同様、今回もあっという間の4時間でした。 今後も、飯能市のいろいろな場所で開催して行く予定です。
『ハンノウ大学写真部』は、一眼レフをお持ちの方なら、どなたでも参加できます。ぜひお気軽にお申し込みください。
(授業レポート/文・写真提供:野村Joseph洋之先生)